close

有關兼續與伊達政宗的關係,一般人的認知是犬猿之仲(死對頭),而且是兼續常常去招惹政宗。但在天地人中,反過來了。小松編劇的筆下的政宗,是個心口不一愛鬧彆扭的不良少年。不過在眾多令歷史迷心驚膽戰的小松編劇式的劇情發展中,政宗與兼續這一段,我覺得滿雋永清新的呢。

二人第一次見面,是在政宗遲遲不肯向豐臣秀吉低頭稱臣時,兼續奉命(冒死)跑去召降。結果那個白目(←兼續)在政宗面前又是親子之情(政宗殺掉老爸、差點被老媽殺掉)、又是兄弟之愛(殺掉老弟)、又是小孩快出生了(政宗當時小孩也沒個著落)的演說個不停,登時結下樑子,還差一點被砍。

兼續:為了即將出世的孩子,我必需活著回去。回去建立一個父子兄弟相親、妻子朋友相愛的和平世界。

まもなく子が生まれる、わしはその子にためにも生きねばならぬ。生きて親、兄弟、妻子や友を愛(いつく)しみ、万民が平穏に暮らせる世を、わしはなんとしても作らねばなりませぬ。

雖然沒砍下去,政宗對愛姬的說法是,這個人根本不值一砍。

斬るに値せん男だからよ。

 

後來秀吉攻打小田原城時,兼續多次寫信要政宗參戰。人來是來了,但隨即跑去兼續陣中撒野:來參戰只是我奪取天下的一步棋,武士沒戰爭可打還活著做啥?總有一天我要在戰場上取你的項上人頭。

参陣はひとえに俺の判断、天下への足がかりにすぎぬ……武士とは戦うことでしか、生きる意味を勝ち得ない。いずれ戦場にてその首もらいうける

 

在收到直江狀時,他的評論也很政宗:講大話!

政宗:青臭い。

 

關原戰後,在家康就任將軍前夕因為景勝突然跑去伏見探視病危的菊姬,為了這事兼續又摃上家康,正緊張時,一隻大黑蛾(政宗的披風很像一隻大蛾)飛了進來:請把閒雜人等(←兼續)打發走吧~我有很多話要跟您(←家康)說呢。

家康早已看出政宗在幫兼續打圓場,小小的吐了一下槽:看來你滿看重那個閒雜人等的嘛~政宗當然不會承認:哪個閒雜人等啊??

政宗:かような者はもう返しなされませ。積もる話もございまする。

家康:随分あの男、買っておるようじゃの。

政宗:果て、何のことでしょう。

 

在米澤被松川氾濫搞得焦頭爛額的兼續,不知哪裏來的福至心靈跑去找政宗搬救兵。不過,政宗怎麼會有心思講什麼治水啊~當然是想跟他看重的人(←閒雜人等)討論家康要把將軍之位傳給秀忠的事。不過,這時的兼續,早已放棄打倒家康的念頭了。拿他沒皮條的政宗,沒好氣的說:山城守說對天下沒興趣啊????無聊死了~~善長治水的人我這裏有啊,如果心情好就派個給你好了。

政宗:堰の決壊(けっかい)か。そんな小さな事より、もっと面白い事が起こりそうだぞ。家康公将軍職を嫡男の秀忠様に譲られる。さすれば、どうなる。天下大乱よ。

兼続:今その事よりも目の前の事で、手一杯(ていっぱい)でございまする。

政宗:直江山城守ともあろう者が天下に興味はなしか、何ともつまらん治水に明るい者がおる、気が向いたら、その者を遣わす。

 

政宗大概真的不能相信上杉家真的不再打算與德川為敵了,還親自跑到米澤去探虛實(這段看來上杉家好像[因為真的很窮]沒設關防一様,鄰國的國主跑到米澤城邊都沒人知道啊?!)。政宗爬上赤崩山一看,發現這個人(←兼續)真的用心在經營米澤,心裏很感動,但嘴上還是不饒人:什麼跟什麼嘛?那算是一國之君的居城嗎?怎麼看都像個州官的房舍而已。但是…嗯!嗯!…河川的整治、田地的墾殖、寺廟屋舍的規劃整個城市,都是為了守護米澤而建造的。如此這般讓我的故鄉面目全非,看了就氣!!!但是還不賴啦。小歸小,這塊土地已經自成一個「天下」了。

何じゃ、あの城は、石垣がなければ、櫓(やぐら)も小さい。あれでは、せいぜい陣屋ではないか

しかし、川の流れ、田畑の広がり、寺や屋敷の配置…町のすべてが、米沢を守るか。

わしの故郷をこうも変えおるとは気に入らん。だが、悪くない。小さいながら、この地は一つの天下を成しておる。

 

從那個彆扭的(前)不良少年口裏吐出這番話,兼續顯然非常感動:多謝厚愛。雖然失去了太多,但我一心想打造的,就是這個…(萬民豐足安康的「天下」啊)。現在…終於看清楚未來的道路了。

有難きお言葉。あまりに多くのものを失いましてございます。されど、なんとしても、作り上げたかったのが、この…

今ようやく、わが目指す道が見えましてございまする。

(從這一幕起,我也接受了小松筆下這個刀子嘴豆腐心的(前)不良少年政宗了)

arrow
arrow
    全站熱搜
    創作者介紹
    創作者 菱‧亞馬遜 的頭像
    菱‧亞馬遜

    《菱‧亞馬遜》的廄舍

    菱‧亞馬遜 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()